※この記事にはプロモーションが含まれています。
- 介護に転職しようと思う
- もうすぐ面接
- 受かるために必要なことは?
- どんなこと聞かれる?
現役グループホーム管理者のさとしです。2017年から管理者をしています。
介護は誰でも出来る仕事と思われがちですが、誰でも採用されるわけではありません。介護の現場に相応しくないと判断されると容赦なく不採用になります。
この記事では、明日からでも採用したい介護職員の特徴について解説しています。
この記事でわかること
- 面接で採用されやすい人
- 面接で不採用になりやすい人
- 面接で受かるためのポイント
- 面接でよく聞かれる質問
介護への転職やこれから面接を控えている方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
今すぐ採用したい介護職員の特徴5選
今すぐ採用したい介護職員は以下の通り。下記に当てはまる人は、介護職員として採用率が高まります。
- 愚痴を言わない人
- 自責思考の人
- 思いやりのある人
- 気づきが多い人
- コミュニケーション能力の高い人
愚痴を言わない人
愚痴を言わない人は、おおらかな性格で感情的になりにくい傾向にあります。
利用者に寄り添ったり職員の意見にも耳を傾け共感することもできるので、採用率は高まります。
全く愚痴を言わない人は、ストレスを抱え込みやすいので少し注意が必要ですが、チームで働く介護の現場では受容と共感はとても大切な要素です。
自責思考の人
自責思考の方は、他人のせいにせず「どこが悪かったのか、次から何を気をつけたらいいのか」自己分析ができます。
利用者や自分自身の課題を明確にできるので、介護技術や一人の人間としても成長が期待できるため、採用率が高い傾向にあります。
思いやりのある人
思いやりのある方は、常に相手の立場で考えることができます。
利用者だけではなく、一緒に働く職員にも同じことが言えるので、とてもいい雰囲気を作り出すことができます。
気づきが多い人
気づきが多い人は現場を引っ張っていけるリーダータイプです。
観察力や洞察力が高いため、利用者や職員の言動から変化を察知することが得意です。
危機管理能力にも優れているので、現場のリーダーや管理者を任せられることも。
コミュニケーション能力の高い人
コミュ力の高い人は、利用者や職員と仲良くなることができて、チームのムードメーカーになります。
コミュニケーションは介護の基本、利用者や職員からの信頼もとても高くなりやすく、採用率も高まります。
介護の面接で落ちやすい人の特徴5選
人手不足でも介護は誰でも受かるわけではありません。ここからは介護の面接で落ちやすい人の特徴を5つ解説します。
自分が当てはまっていないか確認していきましょう。
- 退職理由がネガティブ
- 短期間での転職が多い
- 面接に相応しくない服装
- 志望理由が曖昧
- 自分勝手な回答が多い
退職理由がネガティブ
退職理由がネガティブな人は、自分は悪くないと他責思考になりがちで愚痴や悪口が多くなりやすい傾向にあります。
お互いに思いやる気持ちが欠けていると、チームケアでは全体のパフォーマンスを落としてしまうので不採用になることも多いです。
短期間での転職が多い
短期間での転職が多い人は、長く続かないと判断されて採用されにくい傾向にあります。
新人教育にも人手が必要な為、その分の人件費を必要です。履歴書に数ヶ月単位の離職があると敬遠されてしまうでしょう。
面接に相応しくない服装
服装や髪型といった、身だしなみの第一印象はとても重要です。第一印象で8割、いや10割決まってしまうと言っても過言ではありません。
面接に相応しくない格好は、あなたの印象をグッと下げてしまうので、その後の面接が不利になってしまいます。
よくわからない方は、スーツで面接に挑むことがオススメです。
志望理由が曖昧
志望した理由が曖昧な人は、あまりよく分からずに応募していると思われ、採用率が下がります。
ホームページなど見てどんな会社なのか、どんな理念なのか調べておくことが大切です。
自分勝手な回答が多い
質問に対して、自分の都合や周りを無視したような回答ばかりの人は採用率が下がります。
周りの意見が受け入れられないと、チームケアではうまく馴染めず、全体のパフォーマンスを落としてしまうと判断されてしまうでしょう。
介護の面接で受かるためのポイント3選
面接で受かりやすくなるためのポイントを3つおさえておきましょう。以下の項目は面接で落ちる方は出来ていないことが多いです。
- 身だしなみを整える
- 下調べをする
- ネガティブな発言はしない
身だしなみを整える
人は第一印象がとても大切です。
ジーパンにTシャツや、派手な柄物の服装で髪型もオシャレに決めている人より、スーツを着て髪型も清潔にしている方のほうが好印象です。
見た目が好印象な方が、その後の面接も有利に進めていけるので、身だしなみには気を遣いましょう。
下調べをする
応募する企業の情報はホームページで下調べを知っておくべきです。
面接の中でも企業についての質問をされる場合もあります。
企業の方針である、企業理念はきちんと言えるように理解しておきましょう。
ネガティブな発言はしない
面接の場においてネガティブな発言はNGです。
人間関係がうまくいかなった、管理者とうまくいかなったなど、ネガティブな発言は他責思考に思われてしまい、入社後も愚痴や悪口に繋がるケースが多いと判断されます。
企業理念に惹かれた、新しいことにチャレンジしたいなど、前向きな発言を意識しましょう。
介護の面接でよくある質問
面接で聞く聞かれる質問をご紹介します。下記の8項目は実際に私が聞いている内容になります。
- 志望理由
- 退職理由
- 前職でのエピソード
- 仕事をする上で大切にしている事
- 目標やキャリアプラン
- 長所、短所
- 入社後やってみたい事
- 逆質問
質問の意図に関しては、下記の記事で解説していますので、参考にして下さい。
まとめ
今すぐ採用したい介護職員の特徴は下記の5つ。
- 愚痴を言わない人
- 自責思考の人
- 思いやりのある人
- 気づきが多い人
- コミュ力の高い人
介護の面接で落ちやすい人の特徴は下記の5つ。
- 退職理由がネガティブ
- 短期間での転職が多い
- 面接に相応しくない服装
- 志望理由が曖昧
- 自分勝手な回答が多い
介護の面接で受かるためのポイントは下記の3つ。
- 身だしなみを整える
- 下調べをする
- ネガティブな発言はしない
私のTwitterでも介護の悩み相談を受け付けておりますので、お気軽にDM下さい。