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- 利用者さんにいつも嫌われてしまう…
- 優しく接しているつもりなのに…
- なにがいけないの…?
グループホーム管理者のさとしです。2017年からグループホームで管理者をしています。
利用者さんに嫌われて悩んでいる職員は少なくありません。いつも利用者さんに嫌われてしまっていると、毎日の仕事も嫌になってしまいます。
この記事では、嫌われやすい介護職員の特徴を3つお伝えします。
この記事でわかること
- 嫌われる人がしている行動
- 嫌われないために意識すること
嫌われやすい職員は無意識のうちに嫌われる行動をしてしまっていることが多いので、この記事を読んで当てはまっていないか確認し改善していきましょう。
利用者から嫌われる職員の特徴3選
利用者から嫌われやすい職員の特徴は以下の通りです。
- 思考が浅い人
- 自己主張が強い人
- 話しを聞かない人
思考が浅い人
無意識のうちに嫌われてしまう人はこのパターンが多いです。どうして嫌われてしまったのか、あまり深く考えていない事が大きな原因です。
思考が浅い事で、
- 言動や表情を見ない
- 気持ちを汲み取る事をが出来ない
- 無意識のうちに利用者の思いとは違う方向に
その結果、利用者を怒らせてしまったりあまり喜んでもらえなかったりといったことになります。
介護は「気づく力」が求められます。常に「なぜ?」と考える癖をつけましょう。
自己主張が強い人
自己主張が強い方は、周りの言葉を素直に受け入れる事が苦手で、ついつい自分の考えを押し付けてしまいます。
よくあるNG行動は、
- 共感ができない
- 利用者より自分の気持ちを優先
- 自分の都合で動く
利用者さんから反感を買いやすいタイプです。自分目線ではなく利用者目線を意識しましょう。
話を聞かない人
利用者さんは話を聞いてもらうのが大好きです。話を聞いてくれない職員とは中々距離も縮まりません。
忙しさのあまり、「聞いてあげたいんだけど聞けない」なんて方も多いと思いますが、利用者との信頼関係を築くには必要なことです。
利用者の気持ちを汲み取ることにも繋がります。忙しくても耳を傾けて「傾聴」することを意識してみましょう。
利用者を怒らせない為に意識すること
無意識にしてしまったことで、つい利用者さんを怒らせてしまった経験があるのではないでしょうか。
利用者さんの意思に反するケアや作業的なケアは、本人の思いを無視した支援になり利用者さんから拒否されてしまいます。
利用者さんを不快にさせない為には、
- その方に合った声かけをする
- その方に合ったケアを行う
この2点を意識するだけで利用者さんは心地よくケアを受ける事ができます。
『その方に合ったケア』が大事です。声かけが作業的になっている方は意識してみて下さい。
まとめ
- 思考が浅い人
- 自己主張が強い人
- 話を聞かない人
利用者から嫌われている人の共通点は、【利用者の気持ちを無視していること】です。
利用者から嫌われないようにするには、利用者の気持ちを汲み取ることが大切です。
不適切な声かけは利用者さんに不快な思いをさせてしまいます。利用者さんを観察して深く考え、自己主張を抑えめに、しっかり話を聞けば好かれやすい職員になれるでしょう。