※この記事にはプロモーションが含まれています。
- グループホーム管理者のお誘いを受けた
- グループホーム管理者のことが知りたい
- 給料、ボーナス、休みの数は?
- 夜勤は?勤務体制は?
グループホーム管理者のさとしです。2017年からグループホームで管理者をしています。
この記事では、グループホーム管理者が実際によく聞かれる質問や疑問をQ&Aでまとめました。
この記事でわかること
- グループホーム管理者になる方法
- 勤務日数、給料、昇給、ボーナス事情
- 管理者で大変なこと
これからグループホーム管理者になる人、なろうと考えている人は、判断基準の一つとして参考にしてもらえればと思います。
管理者向けに転職を支援!!
【Q&A】グループホーム管理者に聞きたいこと8選
現場しか経験のない方は、管理者の仕事や役割が全くわからない方も多いかと思います。
ここからは、2017年からグループホーム管理者として働いている私のリアルをお伝えできたらと思います。
管理者にどうやってなった?
- A.上司からの誘い
- 管理者になったきっかけは上司からのお誘いです。当時管理者をされていた方が退職するから後任の人を探していたところ、私に行きついたようです。
管理者をやるには浅い経歴でしたが、当時サ高住でリーダーをしていたこともあり、その実績が評価されました。
当時の私の実績は、小規模で6ヶ月、サ高住で2年でした。グループホーム管理者になるまでの経緯は下記リンクで詳しく紹介しています。
≫【27歳で介護へ転職】無資格未経験からたった3年でグループホーム管理者になった話
1ヶ月の勤務日数は?
- A.土日祝日が休日でカレンダー通りの勤務です。
- 実際はシフト制で、現場の1人として勤務することがほとんどです。
人員不足や急な欠勤などで、やむを得ず休日出勤をすることもあります。
勤務日数は土日祝日を除いた日数ですが、土日祝日関係なく勤務することが多いです。
給料はどれくらい?
- A.手取りで月給20万円程です。
- 夜勤、残業なしだと20万円前後になります。
ちなみに夜勤手当は5,000円/回です。地方のグループホームなので、あまり高くありません。
2023年は、初めて年収400万を超えました。
昇給はある?
- A.あります。
- 昇給額は年1回の4月で、毎年3000円程です。
ボーナスはある?
- A.あります。
- 支給額は基本給の1.1ヶ月分。支給日は年2回です(夏、冬)
昇給や給与、ボーナスに関しては事業所によって差はあります。
ちなみに下記の金額で、処遇改善手当の支給もあります。
- 処遇改善手当 3万3千円/月
- 特定処遇改善 8万〜10万円/年
- ベースアップ支援加算 7千〜8千円/月
- 処遇改善支援補助金 4千円/月
あまり変動はしませんが、事業所の収益で変動する場合もあります。
詳しい給与データは下記の記事で紹介しています。
ちゃんと休める?
- A.人員による。
- 休みの日でも、緊急時やその他電話連絡を受けることも多くなります。また急な欠勤や人員不足の時には、出勤や休みの日数を削っての労働もあります。
行政や医療機関等に合わせて、土日祝日に休むことがオススメです。
夜勤はしてる?
- A.人がいればしない。
- 管理者の仕事は日中がメインなので、夜勤者が確保できている時は、なるべく夜勤に入らないようにしています。
管理者が夜勤をすると、以下のような管理業務に支障をきたしてしまいます。管理者が夜勤に入ることはオススメしません。
- 行政からの連絡
- 医療機関からの連絡
- 上司からの依頼
- その他事業所からの連絡
≫【夜勤はダメ】介護管理者が夜勤をすると起こるデメリット3選【グループホーム管理者が解説】
これらは平日の日中に起こる出来事なので、管理者が不在だと周りにも影響してしまいます。
実際の現場では人員が足りていないため、夜勤をしている管理者さんがほとんどですが、人員が足りているなら、管理者の夜勤業務は外すべきです。
何が一番大変?
- A.職員のマネジメント
- 介護職は人間関係のトラブルが多い仕事です。理由としてスタッフ間の意見の相違が挙げられます。
介護職はチームで動きます。価値観の違いや自責思考なスタッフの存在が職場の雰囲気を悪化させ、トラブルにつながることがあります。
職員間のトラブルを解決したり、未然に防いだりするのも管理者の役割ですが、心身ともにとても大変な業務です。
管理者向けの転職支援【介護求人ラボ+】
【介護求人ラボ+】は介護系管理職向けの転職エージェントで、下記のような方にオススメのサービスになっています。
- 施設長として社会に大きな価値を提供できる仕事でやりがいを得たい
- 現場経験を生かして、さらに上のポジションで活躍したい
- 年収を上げたい・自分の市場価値に見合った年収が欲しい
【自分の市場価値が知りたい】【現状のキャリアで管理職は可能か?】といった相談からでも可能です。
- 【介護求人ラボ+】の転職支援実績
相談者 | 転職前 | 転職後 |
42歳 介護職員 | 年収400万円 (有料老人ホーム) | 施設長 年収550万円 (有料老人ホーム) |
38歳 介護職員 | 年収350万円 (訪問介護) | 管理者 年収500万円 (訪問介護) |
50歳 施設長 | 年収500万円 (有料老人ホーム) | 施設長 年収650万円 (特別養護老人ホーム) |
今の現場に物足りない、管理職としてキャリアアップしたい方は、ぜひ活用をオススメします。詳細は下記の記事でも解説しています。
管理者向けに転職を支援!!
まとめ
今回ご紹介した内容は、私の所属している事業所の場合で、地域や事業所によって異なります。
管理者にならないか提案されて迷っている人、管理者を目指したい人はご相談ください。
その他にも介護に関する相談や悩みなど、X(旧Twitter)のDMで承っておりますのでお気軽にお問合せください。(Xアカウントさとし@グループホーム管理者)