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- グループホームの管理者に抜擢された
- うまくやれるか自信がない
- どんなことに気をつけたらいいのか知りたい

グループホーム管理者のさとしです。2017年からグループホームで管理者をしています。
初めての仕事は誰でも不安になるもの。
特に介護業界は入れ替わりが激しく、十分な引き継ぎがなかったりで不安が大きくなる人もいます。
私も就任当初はやり方もよくわからず、心が折れそうなことが多々ありました。
そんな私も今では当時の悩みも克服し、大きなストレスもなく続けることができています。
この記事ではグループホーム管理者にとって、特に大切なことを2つに厳選してお伝えします。
この記事でわかること
- グループホーム管理者の役割
- グループホーム管理者がやるべきこと2選
- グループホーム管理者に求められる能力
正直、この記事の内容を理解しておけば、管理業務は劇的に円滑になります。
取り組むべきことがわかれば、管理者としても認めらていくので、グループホーム管理者になる人、すでに管理者で悩んでいる人は参考にしてもらえたらと思います。
グループホーム管理者はプレイヤーではない

まず初めにお伝えしておきますが、グループホーム管理者の最大の役割は、プレイヤー(現場)ではなくマネジメントです。
現場仕事は一般の介護職で十分できるからです。
ただし、管理者として現場のことを理解しておくことは必要です。
管理者として現場を理解していることを大前提で読み進めてください。

管理者にしかできないことをしよう。
グループホーム管理者がやるべきこと2選

さてここからが本題です。
ずばり、グループホーム管理者として重要な役割は「地域・外部の活動、職員の対応」の2つです。
当たり前のように聞こえてくるかもしれませんが、できていない方のほとんどは、この2つのどちらかで苦労しています。
この2つができれば、管理者としてかなり楽に立ち舞えることができるので、それぞれ詳しく解説していきます。
- 地域、外部の活動
- 職員の対応
地域、外部の活動
地域や外部の活動には積極的に参加するべきです。
管理者というのは施設の顔であって、外部の活動に参加することによって、よりたくさんの方に知ってもらえます。
積極的に活動していると、自然と「いい施設だな」と周りから言われるようになり、自ずと人は集まってきます。
下記は私が直近で行った、外部活動とその成果です。
外部活動 | 地区のグループホーム交流会の会長 | 近隣施設との防災協定の提案 |
活動の成果 | 包括との信頼関係が上がり、包括の活動に呼ばれるようになった | 近隣施設との間で防災に関する協定を締結、その後も施設間で防災会議や交流を続け、地区や家族との信頼関係が上がった |
外部の活動は、休みを削ってでも行く価値があると思っています。
管理者としての信頼度も高くなるので、外部の活動は積極的に行ってください。
職員の対応
次は職員の対応です。
正直、これが上手くいかないと詰みます。
上手く行っていない管理者の大半は、職員の対応で悩まされていることでしょう。
職員の対応で気をつけることを下記にまとめたので、すぐに実行してください。
公平な対応をする
あの人はこうなのに、など不公平を感じるとあなたに不信感を抱きます。
中立な立場で公平に接して下さい。
一貫性を持つ
自分の意見や考えをしっかりと持ち、発言には一貫性を持ってください。
「あの時はこうだった、前と言っていることが違う、人によって意見を変える」
職員からこのように思われてしまっては、誰もついてきません。
「なぜそうなのか?」行動の意味を考え、一貫性を持つように意識してください。
定期的に面談をする
普段なにも言わない、いわゆる「いい職員」ほど不満を抱えています。
少なくとも1シーズンに1回は個人面談を全員として、ストレスや悩みを吐き出してあげてください。
「そうだったんだね」と、気付かされることも意外と多いです。

定期的な面談をしていると、突然の離職も防ぐことができます。
お局は今すぐ辞めてもらう
断言します。お局さんがいても、いいことはありません。
せっかく新しい職員が入っても、9割近くはお局が原因で辞めてしまいます。
また、職員間のトラブルには必ずお局が関わっているので、管理者の負担も増えてしまします。
人手不足かもしれませんが、さっさと辞めてもらうのが正解です。
お局が爆誕しないように注意する
お局がいなくなっても、油断してたら後を継ぐようにお局が爆誕します。
組織の仕組み的に仕方のないことですが、定期的な面談を続けることで抑制することが可能です。
お局に進化するかしないかは、管理者の手腕にかかっています。

面談は密室で1対1で話せる場所でして下さい。話す環境が変わると、今まで聞けなかった愚痴や悩みが聞けたりします。
普段から雑談をする
あとは普段から雑談を通じてコミュニケーションを取りましょう。
雑談の中には普段聞けないプライベートな話や愚痴など、たくさんの情報が入っています。
コミュニケーションが継続できれば、管理者との信頼関係も構築できます。

ただし、一線を超えて友達感覚になりすぎないように注意。近すぎると管理者として舐められてしまいます。
グループホーム管理者にコミュ力は必須

ここまで、やるべきことをお伝えしてきましたが、どちらにも共通して言えることは「コミュニケーション能力」です。
コミュ力が低いと、いつまで経っても距離が縮まらず、なかなか信頼し合える関係性にはなりません。
距離を縮めるには、一歩踏み込んだ内容や話口調といった変化が必要です。
管理者として上手くいっている人は、コミュ力の高い人がとても多いです。
コミュ力は鍛えられる

コミュ力に自信がないと思っている管理者の方、安心してください。
やる気さえあればコミュ力はいくらでも鍛えることができます。
そこでオススメのサービスが【コミュトレ】です。
このサービスは、コミュ力に悩む管理者さんにぴったりのサービスとなっています。
無料体験もあるので百聞は一見にしかず、コミュトレを体験してみてください。
【コミュトレ】コミュニケーション能力をアップ

コミュトレは、ビジネスに特化したコミュニケーションスクールです。
動画の講義で知識を定着させるだけでなく、本番に近いトレーニング環境で中長期的に実践練習を重ね、実際の職場で活かせるスキルを身に付けることができます。
- 研修プログラム例
- 会議でのとっさの対応力を身に付ける「ディスカッションスキル」
- 人前で自信をもって話す「スピーチ・プレゼンスキル」
- 顧客に魅力的な提案をする「セールススキル」
- 部下を上手にマネジメントする「マネジメントスキル」
- 上司に信頼される話し方を身に付ける「フォロワーシップ」
※その他にも、全17コースの中から自分の理想や課題に合ったコースを選ぶことができます。
コミュトレはこんな方にオススメ
- リーダーやマネージャーとして活躍したい方
- ヒューマンスキルを自分の強みに変えて仕事をしたい方
スキルアップをしたい新入社員から経営者の方にはオススメのサービスとなっています。
受講 満足度94%
まとめ

ここまでグループホーム管理者がやるべきことを2つに厳選してお伝えしてきました。
- グループホーム管理者はプレイヤーではなくマネージャー
- 地域・外部の活動には積極的に参加する
- 職員の対応には注意する
- 公平性、一貫性、定期的な面談、お局に注意、普段から雑談を
グループホームは小規模な施設で、プレイングマネージャーとして現場を両立している管理者さんも多いでしょう。
実は私もその1人で、特に最初の1年は苦労したのを覚えています。
今日の内容をすぐに実践に移すことは難しいかもしれませんが、必ず必要なことだと覚えておいてくれると嬉しいです。
管理業務が円滑にできることを願っております。